ダイキ精工オープンファクトリー①
投稿日: 投稿者:齋藤早苗

2025年8月31日
eスポーツでコミュニケーションを学ぶ
Legameさんのご協力で、eスポーツの体験をしました。
eスポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦競技のことで、最近は若い世代だけでなく、高齢者まで幅広く普及してきています。
今回は「PICO PARK」というビデオゲームを使って、コミュニケーションの大切さを体験しながら学びました。
このゲームは、複数のプレーヤーが協力してゴールにたどり着くもので、全員がゴールしないとクリアできません。
参加者は、今日初めて会った人ばかり。ドキドキしながら、ゲームがスタートしました。
まずは、「黙って」ゲームを進めます。
細かいルールや動きがよくわからないままスタートしたので、みんな戸惑っています。
それぞれがバラバラな動きになり、なかなか先に進めません。
いったん手を止めて、次は「声をかけながら」ゲームを進めます。
「早く進んで」「ジャンプしないで」「そうじゃなくて・・・」いろいろな声がかかりますが、やはりうまく進めません。
ここでもう一度手を止め、今度は「クリアするためにどうしたらいいか、相談してから」ゲームを進めます。
そうすると、「みんなで一斉に動いた方がいいかも」「順番にジャンプしたらいいかも」など、いろいろな意見が出ます。
そうした意見をもとに、他の人の動きを見ながら「そう、そこでジャンプ!」「一気に走る!」など、お互いにアドバイスし合いながら進めることができ、無事にゴール!自然と拍手が起こります。
チームを変えてみながらゲームを繰り返していくと、だんだんコミュニケーションの取り方がうまくなってきて、みんな笑顔になりました。
実際に体験してみると、声をかけ合うことの大切さや、相手に伝わる言葉かけやタイミングなど、コミュニケーションに必要なものが何かを実感することができました。